電気や水が生活に必要なように、今や情報システムも社会生活上欠かせないものになっています。 インフラエンジニアとは社会の基盤となっているシステム(情報システムインフラ)を支える仕事です。 ネットサポートでは大きく3つの仕事に分けられます。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアの仕事はサーバーの構築と保守に大きく分けられます。システム基盤およびミドルウェアの設計・構築から運用・保守に至るまでを範囲とし、お客様の要望に沿ったオペレーションで、技術支援を行っています。
業務例:某テレビ局や某住宅情報サイトの運用等
サーバー運用・保守
システムの安定稼働をさせるために、運用する上で問題が起こらないように状況に応じ、管理します。 運用監視の業務では、企業が抱えるシステムが正常に動いているかどうかを運用監視ソフトを使って監視します。エラーとなったら、運用部隊へ連絡を入れたり、決められた時間にバックアップを行います。 運用保守業務では、既存のサーバー保守及びトラブル対応等です。サーバーに障害が起きた際には、復旧対応を行い、安定稼働させるためにセキュリティ面等からも運用保守をしていきます。
サーバー構築・設計
システムの全体像を設計して、設計書通りに構築、最終的にはユーザがシステムを利用できる状態にします。 設計業務では、どういう内容のシステムをつくりたいのかを基本とし、システム化する上で必要な要件を洗い出し、運用まわり、環境まわり、業務設計を行います。構築の業務では、設計書に沿って、サーバーOSのインストール、各種メールサーバー設定、セキュリティ設定等を行い、問題がないかテストします。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアはスイッチやルータで通信の中継地点を作り、それぞれのサーバー同士をネットワークでつなげる仕事です。多様化するお客様のシステム要件にあわせ、LAN、WANなどのネットワークサービスの設計、構築および運用・保守を行います。
業務例:各携帯キャリアのネットワーク運用等
ネットワーク運用・保守
機器に障害が発生した場合などに備え、監視ソフトを使用し、ネットワークを監視します。運用保守の業務では、既存のネットワーク運用保守及びトラブル対応等を行います。ネットワーク障害が起きた際には、復旧対応を行い、安定稼働させるためにセキュリティ面等からも運用保守をしていきます。
ネットワーク設計・構築
ネットワークをゼロからつくり上げる仕事です。設計業務では、クライアントの要望に沿ったシステム、用途に最適なシステムを考え、システムの全体像を構築します。 構築とはネットワーク構成図に沿って、配線やFW設定、config設定、Switch設定等を行い、正常に動くかテストを行います。
ヘルプデスク
ソフトウェアやハードウェア、サーバーシステムの障害などの問い合わせを受け付け、問題解決するサポート業務です。
主な仕事内容
企業のシステム部門内のoffice対応、新入社員IT機器設定、ネットワーク設定、 インターネットデータセンタのエンジニア等からの問い合わせ対応等。