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入社してすぐに配属されたのは、サーバーの運用や保守を担当する部署でした。OJT（On the Job Training）を兼ねた現場だったので、先輩にノウハウを教わりながら業務に当たっていました。ITスキルはもちろんですが、エンジニアとしての心構えを学べたことが大きかったと思います。
この現場で、たまたま1人のときにトラブルが発生したことがありました。しかし先輩をはじめ、いろいろな人と連携を取り合い、無事問題を解決できたんです。ホッとすると同時に、チームの大切さを実感した出来事でしたね。元々は人見知りなので、チームで動くことはそれほど得意ではありませんでした……。でも業務の中で鍛えられていくうちに、コミュニケーション力はかなり伸びたと思います（笑）。最近ではイベントや飲み会にも積極的に参加しています。自然に仲良くなれますね。

ネットサポートに入社したきっかけは、サーバーの構築の仕事がしたかったからです。実は入社する前に自主的に学校に通い、Linuxサーバーの勉強をしていました。ITインフラに関わるエンジニアに女性は少ないと聞いていたので、ぜひ挑戦したかったんです。ITにはそれほど詳しくなかったのですが、だからこそ挑戦してみようと思いました。こう見えて負けず嫌いなんです。
サーバーの運用の仕事のあと、金融機関のサーバーの設計と構築を担当することになりました。当初の希望が実現できたわけです！設計書は何度も書き直しましたね。先輩などにレビューしてもらうんですが、ダメ出しが続きました。それだけに、最終的な審査に通ったときは、とてもうれしかったですね。自分の作った設計書が実際のシステムになる、というのは大きな充実感があります。